ジャズドラマーちぐさ~ジャズな生き方で自分を解放しよう!

ジャズドラマーちぐさ、ジャズな生き方で自分を解放する試みをしています。少し疲れた時、ジャズの名曲と共にジャズな生き方で楽になりましょう。

ありがとう2017年、そして、ありがとう42歳のちぐさ!あんたたち最高だよ!


Wayne Shorter - Black Orpheus
ジャズプレイヤーとしてのちぐさの2017年の1曲はこれに尽きる。
悔し涙、うれし涙、二回涙した曲。
泣けるサウンドは数あれど、この曲の涙だけは重みも質も違う。


いやぁ、なんて濃い一年だったのだろう。
年明けていきなりかさこ塾入って
卒業してちょっと準備してから
4月に自ら1人でジャムセッションに飛び込んで行って以来
今では仲間も沢山できて毎週行ってる。
そして、ジャズドラマーデビューからたった半年以内の間に
リーダーライブを二回もやってしまった。


音楽以外でも、会社員を辞め9月からフリーライターとして
新しい仕事を始めた。
はっきり言って決まった休みなんてない。
早朝だろうが土日祝日だろうが気にせず
毎日何かしら記事を書いている。
でもこの仕事は楽しい。
文章を組み立て、考える作業は好きだし
納期にさえ間に合えばいつどこでやってもいい自由さが、私には合っている。


そして一番の変化は自分自身。
これまでの中途半端以下の生き方をしていたちぐさはもはやいない。
明日のために今日を生きることを止め
今この瞬間集中型のジャズな生き方にシフトさせたら
驚くほど変化していった。
人間関係は気の合う仲間が増えるのに
苦手な人は減る一方だ。
余計な気遣いを辞め、自分を打ち出していったら
本当に何もかも上手くいった。
根本の部分ではまだまだなところもあるけど
確実に言えるのは去年の今頃とは
180度も270度も違う自分であるということだ。


2017年は何となくカムバックしたけど
2018年の抱負を持つことは考えていない。
てか考えられないから!
何が起こるかなんて全く予想ができないもん。
その時起こったことにたいして
流れを見ながらサーフィンするのがうまくいくと知ったから。
先見の明なんて誰も持ってないのに
不確定な未来のことばかり考えても仕方がない。
目の前の今のほうがよほど現実的なのだから。


でもね、やりたいことはたくさんあるし、絶対やるんだと固く決めている。
それでも、あえて未来の確約として夢はもたない。
ただ、やりたいことリストに入っているだけだ。
というわけで2018年も
とりあえずジャズな生き方をしよう
ということしか考えていない。


Black Orpheus

2017年を振り返ったから2018年の抱負を考えてみたんだけど


Stan Getz & Charlie Byrd - One Note Samba
今年最も演奏し、最も楽しんだと思う曲。


今年もあと2日、いやー差し迫ってきたものです!
そんな時、みんな途端に振り返りと抱負宣言に走り出す。
かく言う私も、2017年振り返ってホンワカしていたし。
振り返ったから、じゃあ抱負でも、と思ったのだが


・・・
ないっ!

・・・・・・
抱負が、ないっ!

のである。


やりたいことはもちろんたくさんある。
でも、それって何も「これをやるぜ」宣言しなくても
やりたければやるし、気が向かない時にはしないし。
日ごろから、こんなことやってみたいなぁ、とか、私はこれが好き!て言いまくっていたし。
それと同じことを来年も、いや、まだ1日と半分残っている今からの時間にやるかもしれない。


だから、抱負ってよりは、単純にやってみたいこと。
別に明日やれるならやりたいし、タイミングが悪ければ再来年だっていいのだ。
まあしいて言えば、2017年に負けないくらい楽しい年にはしたい。ただそれだけかな。


One Note Samba (Samba De Uma Nota Só)

One Note Samba (Samba De Uma Nota Só)

今更ながら、2017年振り返り


Open Mind.mp4


2017年は一言で言うと「開」という年だった。
開拓、開放、開運
この3つが一気に来たような激動かつ楽しい年だった。
行きたい場所に行く
会いたい人に会う
やりたいことをやる
前半はまあこんな感じで突っ走ってきて
後半はちょっと落ち着いてきて
先の見えない未来のことを考えるよりも
今日の今この瞬間を楽しんで生きる
ジャズな人になって、ジャズな生き方をするようになった。


ジャズな人になると、すべての人間関係が楽しくなるのだ。
なぜなら、余計なことを考えずにその場をめいっぱい楽しむから。
よくある人間関係の問題って
たいていはまだ起こってもいない未来への不安からくる。
こんなことをして、悪口をいわれたらどうしよう
こんなことを言ったら、あの人はどう思うんだろう
断言する!
相手はあなたのことなんて、なーんにも気にしてない!
だって、人間、自分が一番かわいいんだもん!
だからね、もういっそのこと、その場を楽しんでしまったほうがお得なのです。


バカみたいじゃん、あれこれ気にして、あれこれ悩んで。
悩んでお金もらえるんなら、いくらでも悩むよ。
でもそうじゃないどころか、時間と体力を無駄にするだけ。
なのに得られるものは何もないという。
いい大人のくせして、見栄を張ったりマウンティングしたり
かたやくだらないお世辞を言ったり、陰口を言ったり。


それよりも何よりも、与えられた機会の中で取捨選択して
その時間をストレスフリーに過ごした方が有意義だ。
全ての問題はたいてい人間関係。
それを少しでも楽にしたいなら、ジャズな人になること!
くだらんこと考えてないで、目の前を楽しめ!


Open Mind

Open Mind

Open Mind

褒め上手とお世辞上手の簡単な見分け方


Cannonball Adderley "Know What I Mean?"


年末、明らかにアクセス数減ってる!
チャンス到来ーーーーー!
と言わんばかりにブッコミ系かましてますが
今回のテーマは
「褒め上手とお世辞上手は月とスッポンだから気をつけた方がいいですよ問題」
簡単に言いますと
褒め上手は文字通り、人を褒めるのが上手い人。
お世辞上手は、外っツラだけ褒めたふりして陰口言ってるあざとい人。


情弱なことを自覚してる
自信のもてないそこのあなた!
あなたを褒めてくる人、特に異性に対しては要注意ですよ!
そういうカモがいるのって、はっきり言ってメーワクなんです。
カモがいる限りサギや嘘つきは死なんのです。
だから人の言ってることを疑ってかかる癖をつけましょう。


褒め上手とお世辞上手の上手い見分け方はただ一つ。
あなたに対して投げかけた言葉に
どれだけの具体性があるか。
あなたの行動を見て言ってるのか。
あなたのやっていることを的確に見て言ってるのか。
でね、形容詞しか使われてないのは、ほぼお世辞ですからね。
相手はあなたのことなんか適当にしか見てません。



情弱なピープルが迷惑なのはね
本人だけならまだしも、関係ない人をじわじわ巻き込んでいるんです。
いい例がFacebookの診断アプリ。
あれ、ちょっと褒められたような気がしますよね。
でもアレのせいで大切なお友達の個人情報が
悪い奴らの魔の手に堕ちようとしているのです。
いわゆる、乗っ取りちゅうヤツです。


あとね、お世辞上手ってプライベートでも
不真面目で嘘つきな人が多いです。
ビジネスでの社交辞令くらいなら分かりますよ。
でもね、いつでも褒めてる人
それ褒めてませんから!
ただあなたに振り向いてほしいカマチョさんなだけ。
ただ褒め上手の善人を装っている詐欺師なだけ。


必要以上に貶すこともないけど
必要以上に褒めることもありません。
特にネットだけでしか交流を持っていない異性の人には
くれぐれも注意しましょうね。
ちなみに男性の皆さんも同じですからね。
下手したらあなたのクレジットカードの残額がおかしなことになるかもしれませんから。





Know What I Mean?

Know What I Mean?

どうでもいい人に好かれちゃう問題をおもしろおかしく真面目に考えてみた


Buddy Rich Love for Sale


先日、久しぶりに恋愛について執筆する機会があったので
恋愛あるある、よくある問題について考える。


恋愛でよくあるモヤモヤの一つに
どうでもいい人にモテるのに意中の人から振り向かれないという
どうでもいい問題(略して、どう問題)がある。
え?どうでもいいとかいうけど
全くもてないよりマシじゃん。
と反論されるかもしれない。
いや、まあその通りなんだけど
このどう問題ってかなり厄介なんですよ。


何が厄介かと言うと
これね、意外にも自信喪失率高いんですよ。
意中の彼(彼女)がいて、何としてでも振り向かせたい。
あの手この手で自分の良い所を見つけ
嫌味にならないように気をつけてアピールする。
ところがなぜか、自分に寄ってくるのはあの人ではなく
なんか地味で微妙な人、何とも思ってない人、恋愛対象で見れない人
肝心のあの人に、自分の魅力なんか1%も伝わっていない。
その時点でまず、自分の表現力に自信喪失する。


次に、なんか知らんが自分に寄ってくる人って周りにわかりやすいんだよね。
〇〇さんさあ、あなたを見てる時だけ目の輝きが違うよね、絶対気があるよね!
なんて、勝手に周りが認定しちゃう。
まだ本人の意見も何も聞いてない段階で!
そうなるとその噂が回ってきて
ついには〇〇さんのお気に入りのあなた
として正式に認められるともう始末に負えない。
さらに群集心理で、そういう頑張ってる負け犬さんって応援したくなるらしい。
〇〇さんはこうしてますます自分を好きになっていく。
最悪、意中の人の耳にもその情報が入ると
もう絶望的な気分になる。


そしてダメ押しの一撃として。
その〇〇さんは、意中の人に恋して可愛く(イケメンに)なっているあなたのことが好きなんだよね。
そのいじらしい姿をあの人に見てほしいのに
肝心の彼(彼女)は今までと変わらないように、あなたを見ている。
一方、どうでもいい男(女)はそんなあなたを、ますます魅力的に感じその思いがエスカレートしていくという…。
まさに負のスパイラルである…。


いかがでしょうか。
こんな中途半端なモテ方、全く嬉しくないですよ。
まあ今でこそ、そんな過去の自分を笑って俯瞰できるようになったけど。
あとね、案外それまでどーぉでもいい!て思ってた人に意外な魅力があることも、ないわけではない。
男性であれば、凄く年収が高いとか、その道では追随されないくらいのエキスパートとか、脱いだら凄いとか。
女性であれば、プロ並みに料理が上手いとか、主夫できるくらい稼いでるとか、めっちゃマッサージ上手いとかね。


高望みするなとは、私は思いません。
だって、人生一度きりだから、妥協で結婚するくらいなら、思い切り愛していて、大好きで好きで好きでしょうがない!て思える人と一緒になりたいじゃん?
だからさ、意中の人はそのまま好きでいていいの。
どうでもいい人は、どうでもよくていいの。
一番の理想は意中の人とめでたく、だけど
一番気楽なのは、どうでもいいと思ってたのに
実はこんなすごい魅力があって意中の人を上回っちゃった!
てのかもしれない
(あ、私の場合についての余計な詮索はお控えなすってね💕)。



Love for Sale (Bonus Track)

あなたの今年の漢字は何ですか?


Robert Glasper - North Portland


2017年の漢字は「北」。
北朝鮮関連のきな臭い話題や、九州北部豪雨や北海道産のじゃがいもの不作といった災害系など
あまり明るいとは言えない話から
北海道日本ハム大谷翔平選手や清宮幸太郎選手、競馬界のキタサンブラックなどまで
スポーツ界ではニューヒーローなど輝かしい動きがあった。


で、そんな時に考えちゃうのが自分にとっての「今年の漢字」。
そう投げかけて思わず考えましたね、そこのあなた!
私の今年の漢字は「開」。
新しく開けた考え方にシフトチェンジし
数々の出会いを開拓し
ジャズな人として開放的に生きている。
そういう意味では、もう開しか考えられなかった。


年明けて少ししてから、横浜でかさこ塾生となり
ここで200人くらいの人と一気に繋がった。
残念な落ちこぼれとして中途半端以下に生きてきた姿勢を開放し
自分の好きに対して正直に生きることを決意し、現在に至ってる。


そんな中、年度初めに人生初のジャズのジャムセッションに参加し
以後現在に至るまで、毎週のようにどこかしらでセッションに参加している。
いずれは私も、セッションホストとして
今度は自分のようにジャズが大好きな人たちに
楽しく演奏する機会を提供していきたい。
でも、そこに行くまではまだまだジャズドラマーとして鍛錬し、キャリアを積んで行かなければならない。


今年初めて行った場所

白楽ブルースエット
鶴見ノーチェイサー
日の出町ファーラウト
蒲田カフェクォード
横須賀無頼庵酒場
目黒東京倶楽部
池袋サムシン
藤沢インディアンサマー


このように月イチで新規開拓しながら
常連で落ち着ける店もある。
なお、上記に挙げた店で酷かったところは
一つもない!
そしてさらに、ここに挙げた場所以外にも予定しているところが、あります。
それは…ここから北方にあるかもしれないし
予想を裏切って南方になるかもしれませんね。
西へ東へ、北へ南へ、ジャズな旅を続けていけたらなぁ。





North Portland

クリスマスのどんちゃん騒ぎにイライラしないためには、今の日本の現状について知ろう


Frank Sinatra - Jingle Bells.


日本では何故かイヴの方にフォーカスされがちだけど
クリスマスの本ちゃんはこちら。

昨年まで、この日になると必ず聴いていたのがこれ
ジョン・レノン
メリクリとハピニュのセットという
1年のうちでクライマックスに忙しいこの1週間。
どういうわけか、クリスマスなんかなかった時代でも
師が走るって行ってたくらいだからね。


クリスマスにどんちゃん騒ぎをすることは
日本人の私達にとっては違和感かもしれない。
でも、それによってお金が循環し経済が動くのだ。
クリスマスにかこつけてみんなお金を使うから。


だから悪いことばかりでもない。
それに、子供たちの嬉しそうな顔見てたら
なんかこっちも楽しくなってくるじゃん?
子供嫌いなひとはそんなの思わないかもしんないけど
(いや、実は私も特別子供好きってわけでもありませんよ(笑))
あとね、やっぱり今の若い人たち
確実に昭和時代よりやりづらい。
けど、ちょっと息抜きしてまた頑張って働いてくれるのは彼らなんだよ。
私たちがじいちゃんばあちゃんになったら
多少はお世話になる人達なんだから、若い人を邪険にしてはいけない。


やっぱり、みんながケチケチし老人ばかりになるより
お金が流れ子供たちが笑い、若い人立ちが生き生きしてる
そんな社会の方がいいじゃないか!
そう考えたら、ハロウィーンもクリスマスも
今の日本にはむしろ必要なのかもしれないよ。、



ジングル・ベル

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