ジャズドラマーちぐさ~ジャズな生き方で自分を解放しよう!

ジャズドラマーちぐさ、ジャズな生き方で自分を解放する試みをしています。少し疲れた時、ジャズの名曲と共にジャズな生き方で楽になりましょう。

イヴの夜には、モテ男のしっとりトランペットに音色にて


Chet Baker - Chet (Full Album)


先日、もっともモテるジャズマンって誰ですか?
ていう質問を博識なるジャズのリスナー&プレイヤーにアンケート調査したところ
100回答中堂々の27投票をゲットし
断トツの人気ナンバーワンに輝いたのがこの人!



Chet Baker - But Not for Me


チェット・ベイカー



Chet Baker - I fall in love too easily



Chet Baker - Deep in a Dream



Chet Baker - Tenderly



Chet Baker - The Half Dozens


やっぱイケメンだな。うん。


おっと、そんなチェットさんから、クリスマスソングをプレゼント~



Chet Baker - The First Noel


女性のみなさん、目の保養できましたか?
男性のみなさん、あなたもチェット・ベイカーを見習って、モテモテライフをエンジョイしましょうね!
My Funny Valentine [Analog]

パーティーだろうが忘年会だろうがどうでもいい、くだらん自意識を捨ててまずは楽しめ!


Those Soulful Jingle Bells - Mark Whitfield


ちょっとみんなと変わっているところがあるとすれば
私は会社やママ友との飲み会というものが
嫌いではない。
いや、むしろ好きかもしれない。
過去に最悪だった忘年会って一回しかない。


何が楽しいって、アルコール入るとみんな壊れる。
壊れ方は人によって違うけど
流石にもう40以上にもなると迷惑レベルに破壊される人はいない。
そして、普段それほど仲良くない、むしろどちらかと言うと苦手レベルな人ほど
一緒に飲みたくなる。
それで一気に気の合う人になった場合もたくさんある。


幼少期の自分は、バカみたいに内気だった。
人見知りが激しく、父と祖父以外の年上の男(小学生も含めて)は全部アウト、もちろん泣き虫神経質潔癖症の三重苦だ。
もしかしたら、実は今もその基質は残っているかもしれない。
だからアルコールの力を借りるのかも?
もちろん、そんなものが無くても仲良くなれるのが理想だけど、現実の昼間の素面世界では
やはり陰湿なコミュニティは苦手だ。
それは女同士の集まりに限らない、ジャムセッションにもやたらイチゲンさんお断りなところがあるというから
ジャズの場にもネチネチコミュはあるのだ。
もちろん、サッパリ女子会とウジウジセッションなら
私は迷わず女子会を選ぶ。


クリスマスウィーク最終の週末
今日パーティーやイベント、忘年会をする人は多いだろう。
だからめんどくさいと思うのは勿体ないじゃん。
どうせなら、もう面倒な気遣いなんか忘れて
楽しんじゃえばいい。
酔っ払ってる時のことなんか誰も覚えちゃいない。
そして、誰もあなたのことを気にしてないから。
つまらん自意識に苦しむより、今を楽しもうぜ。


Those Soulful Jingle Bells

Those Soulful Jingle Bells

  • マーク・ホイットフィールド
  • ホリデー
  • ¥250

長男が生まれた日


Jaco Pastorius-"The Chicken"




で、なんでこの曲を選択したかというと
ずばり!やつの一番の好物が唐揚げだからだ!



さて、この中に、異質なものが一つありますが
果たしてどれでしょうか!





The Chicken

The Chicken

今年言われて嬉しかった言葉ベスト5に見られたある共通点


Frosty the Snowman - Roy Hargrove


先日に引き続き褒め言葉の話。
なんだかんだで1年を振り返ってしまうので
今年言われて嬉しかった褒め言葉を
5つ選んでみた。


・度胸がある
・リーダーシップがある
・(ドラムが)上達したね
・(ライター仕事にて)いつも丁寧にかいていただき、ありがとうございます(そして文字単価、微量だがアップ。この時初めて、真面目で良かったと思った瞬間だった。)
・いいドラムでしたよ


ここにはある共通点が存在する。
そう、それは、相手がきちんと自分のことを見た上で言ってくれた言葉だ。


私という人間をちゃんと見てくれている。
ちなみに、上から4番目の言葉に至っては
メール上でのやり取りしかしてないクライアントだが
私の仕事ぶりというものがきちんと伝わっていた。
だから嬉しいのだ。


逆に、ろくすっぽ相手の人格や仕事ぶり
相手の得意なこと好きなことを見もせずに
可愛い、美しい、優秀だ、素晴らしい
なんて言われても、馬鹿にされてる感が半端ない。


だから言っちゃいます。


相手のことをちゃんと理解してない状況で
勝手に褒めちぎるのはやめた方がいいですよ。
特に、リアルに会ってもない状態とか
やり取りもそんなにしてない場合などはね。


誰だって、自分のこと知って欲しいんですよ。
飾ってない自分の中の大好きな部分をね。
褒め言葉ほど、慎重に。



Frosty The Snowman (feat. The Puppini Sisters) [Bonus Track]

Frosty The Snowman (feat. The Puppini Sisters) [Bonus Track]

褒めたつもりなのが逆効果になってしまう!人を褒める前にちょっと立ち止まってほしい理由


Clare Teal Jing Jing-a-Ling


人を褒める癖がある、褒め言葉で人間関係を作る人っている。
それは悪いことではない。
私だって、基本的には同じだ。
だって、わざわざ悪いところを見つけるよりも
いいところを見つけて喜んで貰えたら嬉しいから。


でもね、褒め言葉ってひとつ間違えたら大変。
自分は相手をめいっぱい褒めたつもりなのに
相手が何故か不機嫌になってしまうなんて誤解があるから。
そんな時、言われた相手というのはあなたからの言葉を選べない。
一方、言うほうのあなたは言葉を選んで言うことができる。
よく言われることにあるよね。
言った方は忘れてるけど言われた方はずっと覚えてると。
あれはそういうこと。
言われた人間は良いことも悪いことも
良くいえば記憶力抜群に、悪くいえば根に持つみたいに覚えてる。


今年入って色んな褒め言葉を聞いたけど
その中の半分が素直に嬉しいものだが
半分は微妙な気持ちになったものだ。
そんな私のことを素直じゃないと思うだろう。
でも、嬉しくなかった褒め言葉について調べてたら
意外にも、同じ意見の人をたくさん見かけた。
なんだ、私フツーじゃん、ひねくれてないじゃん。
まあ、それくらい、言葉が人に与える影響はデカいのだ。


後日、言われて嬉しかった言葉のベストファイブあたりでも記事にするかな、と。
そこにはある法則が隠されているから…。



Jing Jing-a-Ling

Jing Jing-a-Ling

これからの時代は、二足の草鞋を履くマルチプレイヤー


Ramsey Lewis Trio - Here Comes Santa Claus (Argo Records 1961)


昨日も週末のお楽しみに行って思った。
ジャムセッションから思う、生き方模様について。


日本人って、一つのものにこだわる考え方が大好きだ。
その証拠に、最近よくみる日本の伝統技術礼賛系番組では
この道半世紀以上の職人さんの腕とこだわりと頑固さに焦点がおかれる。
もちろん、そういう一つのこと極め型の人は素晴らしい。
彼らのおかげで日本が誇る伝統工芸や町工場など
世界に自慢できるものをたくさん作り上げていったからだ。


しかし現実問題、そのように一つのことを集中して極めるのが難しい人もいる。
そういうタイプの人は、いくつもの技術をそれなりに身に着ける器用なタイプだ。
どういうわけか、日本語には器用貧乏などという嫌なことわざもあり
このようなマルチタイプは嫌煙されがちだ。
中途半端、何がやりたいのか分からない、流行りに弱いだけ、など言われがち。
確かにそういう器用貧乏人だっていることはいるけど
逆によく言えば職人気質の人間にだってバカの一つ覚えはいるじゃないか。


人間の能力というものにはどうしても限界があるものだ。
だから複数のことをやって全てを極めることはとても難しい。
でも、そういう多動系人間の強みって、あらゆることに順応できること。
ただでさえ会社員一本で食べていくことすら厳しくなっていて
むしろ副業で他にも食い扶持を持つことが今は求められている。
そうなれば、一つが壊れても他で立て直すなど、どんなことが起こっても対応できる。
これってすごい能力じゃない?臨機応変ってことじゃん!


ジャムセッションにいっても思う。
マルチプレイヤーの人は強い。
予約をしかないセッションだと、プレイヤーの担当楽器が恐ろしく偏るなんてザラだ。
ベーシストが一人もいないのにドラムばかり4人もいるなど。
でも、じゃあ今日のセッションは止めましょうなんてことはない。
ベースがいなかろうがやるものはやるのだ。
ピアノがベースパターンを奏でたらそれなりになんとかなる。
とにかく今ある中で工夫してやるのがジャムセッション
そんなときに、他の楽器ができたらいいなと思う。
本業はドラムだけど、管楽器もいける、ベースも弾ける、ピアノもなんとかできる。
こういうプレイヤーが一人いるととても心強いものだ。


さて、本当に残りわずかな2017年
まだまだセッション行けるかなぁ・・・。


サンタクロースがやって来る

サンタクロースがやって来る

  • ラムゼイ・ルイス・トリオ
  • ラテン
  • ¥250