ジャズドラマーちぐさ~ジャズな生き方で自分を解放しよう!

ジャズドラマーちぐさ、ジャズな生き方で自分を解放する試みをしています。少し疲れた時、ジャズの名曲と共にジャズな生き方で楽になりましょう。

2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

トリックオアトリート!キャンディくれなきゃイタズラしちゃうぞ!Halloween Week最終

♡happy Halloween♡ 本日はハロウィンです。夕方くらいから変装した子供達が トリックorトリートと叫びながら自転車で走っている。 友達の家をゲリラしてお菓子をもらい また次の家に向かう。 まさにハロウィン巡業とも見える。 日本で欧米の収穫祭を祝うこと…

蜘蛛糸に絡まれ、もがきながらやっと発掘できた喜び-Halloween Week-6

The Spider man's Theme-Freddie Macoy ハロウィンと打つとこんな絵文字が出る。 ↓ ☠ 一週間かけて特集組んで ハロウィンのアイコンとジャズを 半ば強引にコラボさせてきたが 実は一番難儀したのが意外にもスパイダー。 スパイダーって、何か響きもカッコイ…

遅咲きの天才が魔女狩に遭わなかったわけHalloween Week-5

Witch Hunt-Wayne Shorter ウェイン・ショーターもまた サックス奏者として地位と名声を 勝ち取った一人だ。 しかしそんな彼は意外にも 少し遅咲きだった。幼少期は絵を描くことを好み 油絵で入賞したり長編マンガを執筆するほど。 しかしある日突然ジャズに…

日本でも、ハロウィンは収穫祭だ。そのわけは?Halloween Week-4

This Masquerade-George Benson ジョージ・ベンソン ギタリスト兼ヴォーカリスト メインはジャズギターであるものの ジャズギターとシンクロするスキャット (注※スキャット=意味の無い擬音語、例えばダバダバ、シュビドゥバ等といった音)を サウンドに合わ…

呪われたかのような生涯を送った一人の女性は、本当に悪魔の囁きを聞いたか?halloween Week-3

That ole devil called love -Billy Holidayジャズエッセイブログを開始して以来 初めて女性アーティストについて描く。ビリー・ホリデー 彼女の自伝を読んで、絶句した。 まさに、悪魔に支配された人生だったのかと。 この本を読んである意味戦慄を覚えた。…

オレンジカボチャのちょっぴりブルーで時々甘い10月〜Halloween Week-2

Sweet Pumpkin-Blue Mitchell トランペッター、ブルー・ミッチェルの代表作より。毎年10月になると最も顔を見るのが ジャコランタンことオレンジカボチャたち。 あちこちどこでもそこでも 街中から自然豊かな田園地域まで おチビちゃんたちの溜まり場児童…

強烈過ぎるゴーストは死後ますます存在感を打ち出した~ハロウィンWEEK-1

Ghost-Albert Ayler 先出のマイルス、エヴァンスたちと比べると 知名度では若干落ちるのが アルバート・アイラー(サックス)。 コルトレーンやエリック・ドルフィーといった 60年代当時のカリスマニューカマーたちに とても大きな影響を与えた。 にも関わら…

雷オヤジをイチコロにした男への挽歌から見る、最も訴求力のある褒め言葉の効用

Goodbye Pokepie Hat-Charles Mingusベーシスト、チャールズ・ミンガスは 一言で言ってしまうと激しい。黒人差別と猛烈に闘ったとして有名で その件について、音楽に思想を持ち込まない マイルス・デイヴィスと大喧嘩した (マイルスも人種差別に関しては ミ…

ジャズのお得な理由その2~たった一つの名曲から産み出されるレコードの数は無限大

前回書いた記事と同じことを 今度は曲単位でやってみた。 ジャムセッションの常連とも言える名曲は多々あるが 今回は今の季節にピッタリということで Autumn Leaves (邦題・枯葉)にしてみた。枯葉をカバーしているジャズミュージシャンはザックリ以下の通り…

ジャズのお得な理由その1~たった一枚の作品が200枚のレコードを産み出す

Ballad-John Coltrane売上世界第3位のジャズアルバム。 ちなみに1位はBill Evans のWaltz for Debby エヴァンスは記事にて書いたばかりなので ここでは使わない。 2位はKeith Jarret のKorn Concert これは彼のソロステージなので 今から書く記事に使えな…

だから何?が口癖の男は、中途半端に終わらない

So What?-Miles Davis 英語で言うSo What?は 日本語に訳すと「それで?」「だから何?」 実際、会社や家庭などで使われると チクチクするくらい腹が立つ。 は?誰に向かってそんな口聞いてんだ?! 思わず声を大にして怒鳴りたくなる。ジャズの帝王と呼ばれるこ…

ジャズ界屈指のモテ男が1人の女性のために捧げた一曲

Waltz for Debby-Bill Evans女性のジャズ入門者にオススメは? と聞かれると多くのベテランが即答で ビル・エヴァンスを推す。クラシックを彷彿とさせる 上品で繊細な旋律や楽曲が いとも簡単に女性ジャズファンを虜にする。私生活でも彼はそれなりにモテた…

お前ピアノ下手だからタイコでも叩いとけ、と言われた男のその後

Blues March-Art Blakey (6曲目収録)本人がリーダーをつとめる ジャズ・メッセンジャーズの代表曲。 軽快なマーチングワークが特徴。アートブレイキーと言えば ドラマーの巨匠として ジャズの愛好家ならば 入門者でも知っている存在。 しかしそんな彼は意外…

寝ても覚めても、来る日も行く日もジャズ

はじめまして。 ジャズと共にジャズと生きている No Jazz No Lifeちぐさと申します。 はじめに言っておきます。私はミュージシャンではありません。かと言って評論家でもありません。そうかと言って音楽業界人でもありません。普段はただの会社員です。(苦笑…