ジャズドラマーちぐさ~ジャズな生き方で自分を解放しよう!

ジャズドラマーちぐさ、ジャズな生き方で自分を解放する試みをしています。少し疲れた時、ジャズの名曲と共にジャズな生き方で楽になりましょう。

色で遊ぼう!赤青黄色~情熱の赤いジャズ

今までどうにも殺風景だったこのブログ 少々色気が足りないのでは?!

と思い立って、本日から色つきジャズ特集をすることにした。

一発目の今回は「赤」。

赤といえば月並みなのが情熱の赤。 真っ赤な薔薇、セクシーなルージュ 激しく燃える心を表す。

また赤は最も目立つ色。 出征後に最初に認識する色という。 赤ちゃんという単語もそこから来ている。 アメリカの大統領選では存在をアピールするために 候補者が赤いネクタイを着けるなんてのもよく聞く。 信号の赤も、注意して!と視覚に訴える効果が強いため。 セール品のタグの字もそう。

とにかく目立ちたがり屋で 私を見て!な赤。 この曲たちもそんな気持ちでいるのかも。 (後ろ2曲は変則技です)

Red's Good Groove

Red's Good Groove

Little Red Moon

Little Red Moon

Little Red's Fantasy

Little Red's Fantasy

  • ウディ・ショウ
  • ジャズ
  • ¥250

炎のたからもの Vocal: 今井美樹

炎のたからもの Vocal: 今井美樹

  • Yuji Ohno & Lupintic Five
  • サウンドトラック
  • ¥200

Days of Wine and Roses

Days of Wine and Roses

生まれてきた時代を恨むなんてもったいない!今の時代に合わせて楽しく生きよう

今は何かと生きづらい世の中と言われる。
企業の年功序列は完全に破綻し成果主義となり
ネット社会の発達で情報が溢れ出してる。
あちこちにコンビニがあって24時間年中無休で営業し
スマホの普及で全世界にいる人間と繋がった。

そんな中で世の中はどんどん効率化し
スピード、判断力、コミュニケーション力が重要視され
逆にそれまでの精神論めいた理念や
アナログ思考の不器用な考えでは
ついていけなくなっている。

そういう時に嘆く声が聞こえる。
昔は良かった。
バブルの頃は良かった。
自分が若い頃は…
そういうつぶやきをしてる人
全員、アウトー!ですから!

残念ながら、年功序列の給与体系も
バブル期の好景気なんて
百歩譲っても、私たちが生きてる間には
ほぼ戻ってきません。
いい思い出があることは別にいいんです。
でもそれを、当時を知らない若い人たちに言ったところで
みんな「はあ?何言ってんの?」ですから。

成果主義、いいじゃない!
給料泥棒の無能な上司が淘汰されるし。
ネット検索で毎日が発見だらけだし。
コンビニにお世話になったことが一度も無い人なんて、もはや天然記念物的にいないし
スマホがあるから自分の考えとかを表現しやすくなっているし。

いい?
昔っていう時はもう二度と戻ってこないから!
そんな飯にも金にもならない郷愁に浸っていても
流れていく時間はみんな同じ。
1日24時間、1年365日
与えられた時間は大統領だって天才ミュージシャンだってサラリーマンだって貧乏大学生だってみんな同じ。
だったら、どう考えても今ある現実の中で
楽しく生きる工夫をするのが建設的だ。
そういう風に過ごしてる人の方が近寄りやすい。
逆にいつまでも過去に縋って過ごす幸薄い人には
自然に人が離れていくうえに
かなりの確率で認知症になりやすいと聞く。

今の時代に生まれてきたということは
みんな同じ運命を背負ってる。
そこの部分も公平だ。
くだらない回想はもう辞めて
今だからこそできることをして楽しむべきだ。

4.数字で遊ぼうワンツースリー~数字の入った曲たち

諸事情により滞ってました(汗)。

数字シリーズ、おかげさまで好評をいただいております。 今回は第4弾。

4という数字は日本ではあまりいい扱いをされない。 四を音読みして「し」というところから死とリンクされる。 今でも4号室のないマンションも少なくない。 またシクラメンは四「し」と九「く」 つまりこれまた苦を連想させる9とのダブル悪により お見舞いには絶対に持っていっていけない花とされている。

しかし4という数字は、実は全ての数字の中で もっともバランスがとれているともいわれている。 2つだと何だか物足りないが3つだと奇数で中途半端になる。 5つ以上となると若干多い感じがするが 1つだとこれまた物足りなさすぎてしまう。 そこで4は程よいくらいの量感で しかもどんな数でも割り切る。 ケーキや紙も半分よりも四つ折りの方がバランスがいい。

また人間関係において4人というのはバランスがいい。 1人では孤独だし2人だと心地いいけど行き詰まりやすい。 3人は奇数なので誰か1人余ってしまうし 5人以上だとコミュニケーションが複雑になる。 そういう意味では4人というのは 3人以上のいいところと2人の居心地良さのいいとこどりだ。 仮に煮詰まってしまって もし1人になってももう1人の1人がいる。

では御託はこの辺にしておいて 4の曲を4曲どうぞ&]

Four Keys

Four Keys

  • Bill Prouten
  • ジャズ
  • ¥150

Reaching Fourth

Reaching Fourth

Four Seasons

Four Seasons

フォー・カラーズ

フォー・カラーズ

  • 神保 彰
  • ジャズ
  • ¥2000

聴くだけじゃないジャズの楽しみ方♪もれなく素敵な出会いのオマケ付き

ジャズの楽しみ方は何も聴くだけでもなく
まして知識の自慢大会だけでもない。
身近にあるジャズ喫茶に行くのも
聴く、観るだけとは違う楽しみがある。
ライブにはそう何回も行けないし
かと言って家で聴くだけでも少し物足りないし
今から楽器をやるのもねぇ…
なんて時にはジャズ喫茶はもっとも手軽だ。


こだわりのジャズ喫茶マシュマロさん。


2015年にオープンしたばかりという
ジャズ喫茶というよりはアットホームな隠れ家カフェ的で
店内は比較的明るく、インテリアもカジュアルだ。


キッチンもこんな風に、オシャレだけど
どこか温かみのある雰囲気だ。
f:id:。


珈琲は函館美鈴のスペシャルブレンド。
店名に因んでか?マシュマロがさり気なく添えられているのが可愛い。

上不さんは物静かですがとても感じがよく
また時に発するジョークがキラリと光る
オシャレなオジサマです。
ジャズ喫茶に有りがちな敷居の高さは全くなく
一見さんの私にも快くもてなして下さりました。
しかしそんな気さくな方でありながら
実はゼロからオリジナルのレーベル
マシュマロ・レコードを立ち上げた方で
その常連ジャズマンはヨーロッパを中心に
錚々たるメンツである。
アルバム数は300近くにもなるというが
そのすべてに関わり、みんな自分の子供たちのように愛した。

ジャズ喫茶の初心者で、行ってみたいけど…
と尻込みしてるそこのアナタ!
このお店なら入りやすいですよ!
また、たまには趣向を変えたジャズの楽しみ方をしたい
ベテランリスナーのそこのあなた!
場所も中華街のド真ん中と分かりやすいですし。

そんなマシュマロゆかりのアーティストたちはこちらです。
他にもたくさんいますが文字数の関係でランダム挙げにて

Satin Doll

Satin Doll

キャラバン

キャラバン

My Funny Valentine

My Funny Valentine

It Coudl Happen To You

It Coudl Happen To You

Autumn Leaves

Autumn Leaves

Four Brothers

Four Brothers

言論を武器に戦ったヒーローから考える正義感とは?

今年の7日に、ジャズ評論家
ナット・ヘントフ氏がこの世を去った。
享年91歳
ビリー・ホリデーの歌に見守られながら永眠したという。
最高にジャジーな死に際だ。

ナット・ヘントフ
アメリカのジャズ界にほ無くてはならない存在。
彼の記事、著作が黄金期から今までのジャズを支えてきた。
しかしそんな彼は一方で
攻撃的で怒りっぽいという激しい一面もあり
自由な言論を武器に口撃を繰り返した。
ベトナム戦争、人種差別、メディア批判から
中絶問題、死刑廃止への反対
まで幅広く彼は戦った。

そんな彼は、実に正義感の強い男だ。
信念を曲げず、相手によって戦法を変えない。
彼の目の前にいる人間なんて半分以上敵だったろうけど
それでも彼は曲げなかった。
もっとも、自分では向かうところ敵なしだとさえ
思っていたことだろう。

でも現実に、こんな人がいたらかなりめんどくさい。
たとえばの話
イジメはイジメる側だけが一方的に悪いのか?
という論争。
もちろん、イジメ自体は推奨されるものでないし
出来ればやりたくもやられたくも見たくもない。
しかし中には、イジメ問題はイジメられる側にも原因がある、と考えるヤツもいる
彼らの考えは一見、理不尽で無茶苦茶だ。
しかしよく聞いてみると、それが完全に間違っているとも言えないのだ。

ヘントフ流でいうところだと
イジメなんて100パーセントイジメる側が悪い。
イジメられる方には何の落ち度もない。となる。
でももしかしたら、そのイジメは
復讐からくるもの、どうしようもない妬みからきているかもしれない。
人間だから誰しもこのようなマイナスの思いを持っている。
正義感一本で責め立てるのは
そういう人間らしい部分まで否定してしまうことになってしまう。

正義感が強いというのは本人はいい。
社会を大きく動かせる力のある人なら
少々過激?な発言をするくらいの方がむしろ魅力的だったりする
でも一般人のミクロ社会では
正義感というのはあまり歓迎されない。
正義のヒーロー(気取り)は正しい自分が絶対過ぎて
人の話を聞かなかったり、考えを押し付けたりするから
残念ながら現実では使えない能力だ。
何でもかんでも合わせてテキトーにというのは楽すぎてダラケちゃうけど
正義感溢れて肩凝りしながら生きるのも見てるだけで疲れる。

ヘントフ氏も、戦闘の太く長い人生を終え
ようやく天国でゆっくり友の演奏を聴いているだろうか。
それともあちらでも言葉の暴君ぶりは健在で
怒りん坊ミンガスとガチンコ対決を楽しんでいるだろうか。
RIP

3.数字で遊ぼうワンツースリー~数字の入った曲たち

数字シリーズパート3ということで3。

3という数字について思うこと。 1の次の2の次の3 第一、一流などの表現を3に置き換えると・・・ 言わずもがな。かなり格が落ちますね。

しかも3人というのは 人間関係でも最も面倒くさい。 1人は気楽 二人はベスト 4人はどうにかなる 5人以上はもはや集団行動 そんな中、3人て難しい。 どこかで必ず二人が共鳴する一方で 取り残される一人がいる。 三人が全員一致というのはめったにない。 これなら集団の方がまだ気楽だ。

三人をうまくやるには 取り残される一人を ローテーションさせるべきだ。 三人の中の誰かが 常に一人になる時間を作る。 そうすればみんな同じ 残された一人を経験するので 逆にその点での結びつきは どんな人数よりも強くなる。 ジャズでトリオが多いのも このためかもしれない。

まあもっとも、ジャズの世界は 元が一匹狼なので 何人になっても自分が自分が なので関係ないか。

スリー・ウィッシズ

スリー・ウィッシズ

  • 小曽根 真
  • ジャズ
  • ¥250

Three Windows

Three Windows

  • ダン・ジャズ・カルテット
  • ジャズ
  • ¥200

Goodbye Mr. Evans

Goodbye Mr. Evans

Three Blind Mice

Three Blind Mice

2.数字で遊ぼうワンツースリー~数字の入った曲たち

昨日に引き続き、数字シリーズを。 2という数字は どんな数でも割り切ってしまう まさに数字界のスーパー調整役。 どんな大きさの紙でもきっちり分けるし それが後に4等分、8等分への道を作る。

人間関係でも2という数字は身近だ。 1つの家庭が生まれるためには 1人の男と1人の女 2人の人間が必要だ。 新婚のカップルに 将来ほしい子供の人数は2人という答えが多い。 理由は1人だと寂しい しかし3人だと多すぎる。 そういう意味で2人というのは バランスが取れているという。 また人付き合いにおいても 人間は完全に1人で生きていくことはできないが 大人数が苦手という人も意外に多い。 その点2人という状況は最も居心地がいいという。 最もその割り切りすぎな部分が 分かれる→別れるとも解釈されて 結婚のご祝儀で2枚はご法度とされている。

能書きはこの辺で、2の曲たちを。

Tea For Two

Tea For Two

Two a Day

Two a Day

Two Blocks from the Edge

Two Blocks from the Edge

Memphis Two-Step

Memphis Two-Step

  • ハービー・マン
  • ジャズ
  • ¥200