ジャズドラマーちぐさ~ジャズな生き方で自分を解放しよう!

ジャズドラマーちぐさ、ジャズな生き方で自分を解放する試みをしています。少し疲れた時、ジャズの名曲と共にジャズな生き方で楽になりましょう。

どうでもいい人に好かれちゃう問題をおもしろおかしく真面目に考えてみた


Buddy Rich Love for Sale


先日、久しぶりに恋愛について執筆する機会があったので
恋愛あるある、よくある問題について考える。


恋愛でよくあるモヤモヤの一つに
どうでもいい人にモテるのに意中の人から振り向かれないという
どうでもいい問題(略して、どう問題)がある。
え?どうでもいいとかいうけど
全くもてないよりマシじゃん。
と反論されるかもしれない。
いや、まあその通りなんだけど
このどう問題ってかなり厄介なんですよ。


何が厄介かと言うと
これね、意外にも自信喪失率高いんですよ。
意中の彼(彼女)がいて、何としてでも振り向かせたい。
あの手この手で自分の良い所を見つけ
嫌味にならないように気をつけてアピールする。
ところがなぜか、自分に寄ってくるのはあの人ではなく
なんか地味で微妙な人、何とも思ってない人、恋愛対象で見れない人
肝心のあの人に、自分の魅力なんか1%も伝わっていない。
その時点でまず、自分の表現力に自信喪失する。


次に、なんか知らんが自分に寄ってくる人って周りにわかりやすいんだよね。
〇〇さんさあ、あなたを見てる時だけ目の輝きが違うよね、絶対気があるよね!
なんて、勝手に周りが認定しちゃう。
まだ本人の意見も何も聞いてない段階で!
そうなるとその噂が回ってきて
ついには〇〇さんのお気に入りのあなた
として正式に認められるともう始末に負えない。
さらに群集心理で、そういう頑張ってる負け犬さんって応援したくなるらしい。
〇〇さんはこうしてますます自分を好きになっていく。
最悪、意中の人の耳にもその情報が入ると
もう絶望的な気分になる。


そしてダメ押しの一撃として。
その〇〇さんは、意中の人に恋して可愛く(イケメンに)なっているあなたのことが好きなんだよね。
そのいじらしい姿をあの人に見てほしいのに
肝心の彼(彼女)は今までと変わらないように、あなたを見ている。
一方、どうでもいい男(女)はそんなあなたを、ますます魅力的に感じその思いがエスカレートしていくという…。
まさに負のスパイラルである…。


いかがでしょうか。
こんな中途半端なモテ方、全く嬉しくないですよ。
まあ今でこそ、そんな過去の自分を笑って俯瞰できるようになったけど。
あとね、案外それまでどーぉでもいい!て思ってた人に意外な魅力があることも、ないわけではない。
男性であれば、凄く年収が高いとか、その道では追随されないくらいのエキスパートとか、脱いだら凄いとか。
女性であれば、プロ並みに料理が上手いとか、主夫できるくらい稼いでるとか、めっちゃマッサージ上手いとかね。


高望みするなとは、私は思いません。
だって、人生一度きりだから、妥協で結婚するくらいなら、思い切り愛していて、大好きで好きで好きでしょうがない!て思える人と一緒になりたいじゃん?
だからさ、意中の人はそのまま好きでいていいの。
どうでもいい人は、どうでもよくていいの。
一番の理想は意中の人とめでたく、だけど
一番気楽なのは、どうでもいいと思ってたのに
実はこんなすごい魅力があって意中の人を上回っちゃった!
てのかもしれない
(あ、私の場合についての余計な詮索はお控えなすってね💕)。



Love for Sale (Bonus Track)