自分の黒に目を向けて、ナイルのようにすべて受け止めよう
ナイル川には青いナイルと白いナイルがあるそうだ。
でも、最終的にはどちらも同じナイル川であるのは変わりない。
つまり何が言いたいのか。
人間には、善人の側面(白い面)と悪人の側面(青、黒い面)があるってこと。
そして時にそれが混ざってグレーになる。
だけどどっちも行きつくところはナイル川であるのには変わりない。
どうにも人は、白い面ばかり見せようとして黒い面を必死に隠そうとする。
まあそりゃ当然だ、誰だってわざわざ自分の汚点なんか見せたくないもんね。
でも、いつまでも真っ白なままでいるのは不可能だ。
どこかで必ずグレーになる。
いつも笑顔で誰にでも愛想がいい人気者の彼女だって
裏では泣いたり怒ったり、時には陰口の1つや2つくらい言ってる。
逆にいつも不愛想でつんけんしてる不人気な彼女だって
もしかしたら愛する人にだけは天使のように優しい心で接しているかもしれない。
自分の黒い部分を受け止めろ。
自分の黒歴史を受け入れろ。
黒もグレーも全部ひっくるめて、あなたなのだ。
いつまでもいい子でいたって、どこかでガクッとなるのは必然だ。
それが早いか遅いか分からないけど。
だったらさ、白も黒もひっくるめたグレーなナイルで生きてたほうが気が楽だよ。