ジャズドラマーちぐさ~ジャズな生き方で自分を解放しよう!

ジャズドラマーちぐさ、ジャズな生き方で自分を解放する試みをしています。少し疲れた時、ジャズの名曲と共にジャズな生き方で楽になりましょう。

番外編※ジャズミュージシャンとかさこ塾の意外な共通点とは?

みんな強烈な個性と強みを持った一匹狼であること。

 

ジャズミュージシャンの活動は基本的にフリーだ。
ビル・エヴァンス、ハービー・ハンコック、上原ひろみ渡辺貞夫
多くのミュージシャンは自分の名前をブランディングしてくる。
もしグループやユニットで作品を出したとしても
マイルス・デイビスカルテットとか
アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズといったように
自分の名前プラスグループ名だ。
活動基準はあくまで1人の名前を持った存在として
そういう中で、そのとき作りたい作品、やりたいライブによって
いろんな一匹狼の中から適宜合った人と仕事をする。

 

かさこ塾もそう。
塾長のかさこ氏はいわゆるカメライターとして
カメラマン兼ライターという肩書きを持つ。
その彼の元に集まる人たちもこれまたすごい。
大半の人がフリーで活動する。
その職業もバラエティ豊か過ぎる。
スピリチュアル、カメラマン、漫画家などから
古典芸能研究者、オモシロ消防訓練屋
フリースタイルフットボーラーといった変わり種まで
(それを言ってしまえば私も変種だが)。
みんなそれぞれの技術を持ち
時には誰かとコラボしながら活発に動いている。
カメラマンがカウンセラーの新事業立ち上げのために
その人のプロフィール写真を撮影する。
コンサルタントがヒーラーさんのイベント開催のために
相談にのり適切なアドバイスをする。

 

そういう働き方をしている点で
ジャズミュージシャンとかさこ塾の人たちはよく似ている。
共に独立したフリーな存在
誰からも縛られず
臨機応変に動きまわる。f:id:chigsajazzy:20170216124927j:image

もはや日本式雇用体系は崩れつつあり
少なくとも復活は見込まれない。
社会的にも、社蓄を脱却して
強みを生かした副業を推薦している。
これが本当の意味での一億総活躍社会だ。
個人だけでなく、企業にとってもメリットだ。
1人の人間の生活を支える負担を減らしながら
その人の輝ける何かを応援できるのだから。

英語のジャズをあえて日本語にしたら実に面白い件

日本人あるある。
英語でそのまま聞いてると
特に違和感のない言葉を改めて日本語にしてみると
なんだか間抜けだったり面白かったり。
大ヒットした洋画などは多少原題と違っていても
それなりにかっこよく整えられているものだ。
そうでもしないと見向きもされないから。
しかしそうなっていないものを
わざわざ日本語に直訳すると
なんか違う、こんなんじゃないよ
とくすっとなるなんてよくある。

そういうことを踏まえたうえでの
Facebookでの今日のお題はこちら

あ、勘のいい人ならお気づきですね。
ジャズ喫茶ちぐさでのショット。

本来は、タイトルをそのまま日本語にしたものを
ということだったのですが
どうもそのようになったものは意外と少なく。
そのかわり、おそろしく意訳された
妄想系な内容のもあってなかなか面白かった。
なお、コメントは読者さんからのものになります。
やはりジャズを愛する人たちはユーモアも愛する。

今日投稿された中から
今回は個人的にぷぷっと笑ってしまったものを。

サムディ マイ プリンス ウィル カム
(どこかに金持ちのいいイケメンいないか~と妄想中)

Singin' in the rain
(雨の中の詩吟)

Singin' In the Rain

Singin' In the Rain

Spring is here
(バネはここよ~)

Spring Is Here

Spring Is Here

Yardbird suite
(ニワトリ組曲)

Yardbird Suite

Yardbird Suite

My Funny Valentain
(義理もゼロかよ orz)

My Funny Valentine

My Funny Valentine

一曲通して聴きたい場合はこちら

Miles Davis: Someday My Prince Will Come

Toki Asako - Singin' in the rain, 토키 아사코 - Singin' in the rain, For You 20060330

Bill Evans Trio - Spring Is Here

Charlie "Bird" Parker - Yardbird Suite

Chet Baker - My Funny Valentine

アルバムで聴きたい方はこちら




愛の大安売りというちょっとふざけたタイトルで切ない歌詞の曲

Love for saleという名曲がある。
元々は1940年に上映された
ミュージカルニューヨーカーズの主題歌だ。

タイトルからしてなかなかふざけてる。
愛の大安売りて
バナナのたたき売りかよ。笑

で、歌詞の一部を要約してみると
当時の売春婦の日常的なもの。
夜が近づいて店を開ける。
そして彼女たちの仕事が始まる。
金で愛を売り金で愛を買う。
なんだか、切ない。

でも、楽曲は素晴らしく評価されて
多くのミュージシャンがカヴァーした。
タイトルと歌詞と楽曲の微妙なミスマッチが
かえってうけるのかも。

というわけで、いろんな愛をどうぞ。

Love for Sale

Love for Sale

Love for Sale

Love for Sale

  • Buddy Rich
  • ジャズ
  • ¥250
Love for Sale

Love for Sale


Love For Sale [Song by Cole Porter] 1940

Buddy Rich Love for Sale

Cannonball Adderley - Love For Sale

Charlie Parker - Love for sale

Miles Davis: "Love for Sale". John Coltrane, Bill Evans, Cannonball Adderley

経歴書〜ジャズと生い立ちと若干の黒歴史

1975年 北里大学病院で産まれる
1976年頃 母離婚
1977年頃 母娘家庭になる
この頃、母がフリーでピアノ講師になり、しょっちゅう仕事場に連れて行かされる
1981年 母再婚
この父親の影響で今の音楽好きに点火
1983年 父のレコードを勝手に聴いてみたらジャズに出会う
その一曲↓

Softly As In a Morning Sunrise (Live At Lincoln Center)

Softly As In a Morning Sunrise (Live At Lincoln Center)

  • ダン・ジャズ・カルテット
  • ジャズ
  • ¥250
以後、父の寝ぬ間にレコードプレイヤーの使い方を覚え
あらゆるアルバムを聴くようになる

1987年 たまたまラジオで流れてた

Giant Steps

Giant Steps

に度肝を抜かれジャズに本格に開眼
この時に父のレコードから発掘したのがこちら
Waltz for Debby

Waltz for Debby

Little Susie

Little Susie

1988年 母の勧めでイヤイヤながらもピアノとエレクトーンを始める
当時最も練習したのがこの曲

'Round Midnight

'Round Midnight

併行してLed Zeppelinにも傾倒
Immigrant Song

Immigrant Song

1991年 高校入学。運動部が嫌になって吹奏楽部に入部
ここでドラムと出会い、一番練習した曲

Sing Sing Sing

Sing Sing Sing

1993年 大学入学。軽音楽部に入部。このころはジャズドラムがまだちょっと難しく
ちょっと浮気し、黒人系ファンクに目覚める
その時一番好きだったのがジャミロクアイ

Virtual Insanity

Virtual Insanity

1998年 社会人になる。会社帰りにドラムのスクールに通う
ただし浮気心はそのままで、相変わらずファンクばかり練習していたが
ドラムの先生のライブでカヴァーされたジャズファンクの曲に魅了され
再び回顧

2000年 関西から東京へ移住。実家暮らし
通っていた英会話スクールの仲間たちとライブ観戦三昧
そのときに最も行ってたアーティスト

Jazz Crimes

Jazz Crimes

Delta City Blues

Delta City Blues

2005年 結婚
2006年 第一子長男を出産
この時期、産後鬱により音楽を聴くのも演奏するのも不可能な状態に陥る
2007年 鬱状態から回復、アメリカのジャズ専門チャンネルからジャズ熱が再燃
jazzandbeyond.com
2010年 第二子長女を出産
個人の先生についてジャズドラムを学ぶ
その時に先生に言った言葉
「私のジャズのルーツ、ジャイアント・ステップスをたたきたいです!」

Giant Steps

Giant Steps

2016年 Facebook開始
このころよりジャズ友とたくさん交流するが
生真面目でうんちくばかり垂れるジャズおやじにうんざり
自分は面白おかしく、分かりやすくジャスを伝えるんだ!と決意

2017年 自分の夢を実現すべく、かさこ塾に入塾。第45期生となり
現在に至る

カッコイイジャズのアルバムジャケットであえてボケてみた結果


ジャズのアルバムのジャケットは
はっきり行ってカッコ良かったりオシャレだったり
もちろん、お笑い要素などほとんどない。
しかし、オモシロジャズ喫茶店主としては
それじゃあ気がすまない。
なので、ジャズのファントモの愉快な仲間たちに
あえて投げかけてみた結果
68のアルバムが餌食になった。

先日行ったギャグみたいな企画
競走馬にしたら強そうな名前シリーズが
なかなかウケたようなので
調子に乗って第2弾としてやってみた。
今回は、ジャズアルバムのジャケットを見て
何かズレたことを言ってボケるというもの。
みんななかなかユーモアな目線を持っていて
思わず声を出して笑ってしまったのも数しれず。

そのアルバムの中でおいしいいね人気上位に来たものたちはこれだ。


タンスに足の小指ぶつけたーーー!


あ~あ… ツレ~…
🌠


いないいないばぁ〜っ!


あっち向いてホイ!


クリス…来ない…
……THE END………

その中で栄えある1位を獲得したのが


えっと…何取りに来たんだっけ…

いかがでしたか?
せっかくなので、このアルバムたちのことを
真面目に紹介したいと思います。

星影のステラ

星影のステラ

  • Chris Connor
  • ジャズ
  • ¥250
April In Paris

April In Paris

Cubano Chant

Cubano Chant

Judo Mambo

Judo Mambo

Lullaby of Birdland

Lullaby of Birdland

  • クリス・コナー & Ellis Larken Trio
  • ジャズ
  • ¥150

Chris Connor & The Vinnie Burke Quartet - Stella by Starlight

Thad Jones / April in Paris 1956

The Ray Bryant Trio - Cubano Chant - Con Alma and Little Susie

JIMMY SMITH, Judo Mambo

Chris Connor - Lullaby of birdland

Blue Train






番外編曲なし※黒歴史迷路に迷い込んだら恥ずかしがらずに誰かに言ってしまおう!

ある出来事がキッカケで
自分の黒歴史とガッツリ向き合うこととなった。
黒歴史のない人間なんていない。
ただみんな公に言わないだけ。
可哀想な人だなんて、誰も思われたくないもの。

黒歴史を振り返るとだいたいこんな感じだ。
壁にぶつかる
どうすればいいか考える
考えた上で動き出す
あれこれ試してみる
しかし躓いてしまった。
また考える
また動き出す
また別の方法でやってみる
しかしまた壁にぶつかってしまった。

迷っては迷っては
あの道この道色々行ってみて
間違えて間違えて
立ち止まってもう一度考える。
最後に、こうなりゃ自棄だ!
誰かに聞いてしまおう!
…はい、解決!

なんてことを
久しぶりに降りた東京駅で
そう思った!

ジャズとお馬さんの意外な相関関係とは!


先日、Facebookのジャズ愛好家向けのグループにて
こんなお題を出してみました。
ジャズリスナーって一見すると
マジメでカタブツで一線置かれるイメージ
と思いきや、こういうユーモアも大好き
という、意外な一面もあるのです。

その中で、数多くのいいねを上げた
5着から1着までを逆着順で発表します。
(2月9日PM12:00現在)

第5位サラ・ヴォーン ロン・カーター 5いいね
第3位ジャッキー・マクリーン キングカーティス 6いいね
第2位カーメン・マクレエ 7いいね
第1位ハンプトン・ホーズ 10いいね

このような結果になりました。
5位のサラ・ヴォーンサラブレッドのサラを連想させ
ロン・カーターはカーターを勝ったーと洒落てる。
キング・カーティスなんてそのまんまの名前の競走馬がいて
2位のカーメンと3位のジャッキーは
ともにマクる
(競馬用語で、中団以降にいた馬が後半で
大回りしながら先頭集団に食いついていくこと)
があることでいかにも。
1位のハンプトンさんにいたっては
もう名前がまんまなので・・・。

そんな美しいサラブレッドたちに喩えられたコレクションを。

Trouble in Mind

Trouble in Mind

Satin Doll

Satin Doll

Stella by Starlight

Stella by Starlight

もう少し聴いてみたい場合はこちらから

A Lovers Concerto - Sarah Vaughan

Ron Carter Trio Autumn Leaves

Jackie McLean - What's New

King Curtis- Trouble in Mind (Live)

Carmen McRae: "Satin Doll"

Stella By Starlight-Hampton Howes Trio Vol.2

アルバムで聴いてみたいと思ったらこちらから