番外編※ジャズミュージシャンとかさこ塾の意外な共通点とは?
みんな強烈な個性と強みを持った一匹狼であること。
ジャズミュージシャンの活動は基本的にフリーだ。
ビル・エヴァンス、ハービー・ハンコック、上原ひろみ、渡辺貞夫
多くのミュージシャンは自分の名前をブランディングしてくる。
もしグループやユニットで作品を出したとしても
マイルス・デイビスカルテットとか
アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズといったように
自分の名前プラスグループ名だ。
活動基準はあくまで1人の名前を持った存在として
そういう中で、そのとき作りたい作品、やりたいライブによって
いろんな一匹狼の中から適宜合った人と仕事をする。
かさこ塾もそう。
塾長のかさこ氏はいわゆるカメライターとして
カメラマン兼ライターという肩書きを持つ。
その彼の元に集まる人たちもこれまたすごい。
大半の人がフリーで活動する。
その職業もバラエティ豊か過ぎる。
スピリチュアル、カメラマン、漫画家などから
古典芸能研究者、オモシロ消防訓練屋
フリースタイルフットボーラーといった変わり種まで
(それを言ってしまえば私も変種だが)。
みんなそれぞれの技術を持ち
時には誰かとコラボしながら活発に動いている。
カメラマンがカウンセラーの新事業立ち上げのために
その人のプロフィール写真を撮影する。
コンサルタントがヒーラーさんのイベント開催のために
相談にのり適切なアドバイスをする。
そういう働き方をしている点で
ジャズミュージシャンとかさこ塾の人たちはよく似ている。
共に独立したフリーな存在
誰からも縛られず
臨機応変に動きまわる。
もはや日本式雇用体系は崩れつつあり
少なくとも復活は見込まれない。
社会的にも、社蓄を脱却して
強みを生かした副業を推薦している。
これが本当の意味での一億総活躍社会だ。
個人だけでなく、企業にとってもメリットだ。
1人の人間の生活を支える負担を減らしながら
その人の輝ける何かを応援できるのだから。