ジャズドラマーちぐさ~ジャズな生き方で自分を解放しよう!

ジャズドラマーちぐさ、ジャズな生き方で自分を解放する試みをしています。少し疲れた時、ジャズの名曲と共にジャズな生き方で楽になりましょう。

相手に対してモヤッとさせないために心がけたい言葉使い一つ

Not you are, Yes you have
形容詞の使用を極力減らすこと。
You areではなくYou haveで表現しましょう。


たとえば目の前の人のことを褒める場面にて。
あなたは美人だ
あなたは真面目だ
あなたは賢い
これを英語にすると
You are beautiful
You are honest
You are clever
そう、これぞYou are!
これって時々モヤッとさせるんです。
だって、ものすごく主観的ですよね。


美人ってなに?
私の思う美人は○○だけど
あなたの思う美人は△△だよね。
でも私は△△を美しいとは思わない。
あなたのいう真面目ってなに?
私けっこう大雑把なんですけどねぇ。
頭がいい?
違うよ、たまたまだよヴォゲ!
あーモヤモヤ!
な事態を引き起こしかねないんです。


それに対して
あなたにはリーダーシップがある
あなたにはドラムの才能がある
あなたは写真がうまい
(一見形容詞だがこれは
あなたは写真を上手にとる能力を持っている
と置き換えられますね)
You have a good sense of management
You play the drum very well
You have a good ability of photograph
ほらね!
You have(または他の動詞)に置き換えられた!


形容詞ってあくまで相対的で主観表現だから
説得力にかけるときがあるんです。
そういう理由から
ビジネス文書では形容詞の乱用はご法度です。
この商品はすごいんです
この商品は評判がいいんです
この商品は安いです
て言われても、じゃあ何がすごくて
どんなレビューが多くてどういう理由で安いの?
てなりますよね。
だから、言い換えるんですよ。
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違いは明らかですよね。


つまりそういうことです。
やたら形容詞を乱用するのは
ボキャブラリーの少ない人だなぁと思われるから
やめたほうがいいですよ。