ジャズドラマーちぐさ~ジャズな生き方で自分を解放しよう!

ジャズドラマーちぐさ、ジャズな生き方で自分を解放する試みをしています。少し疲れた時、ジャズの名曲と共にジャズな生き方で楽になりましょう。

ジャズ聴いてるからって男っぽいだって?!誰がそんなこと決めたんだよ!

先日ある女性から言われた一言にモヤモヤしてた。
「ジャズが好きなのですか?男っぽいですねぇ。」
??!!
これは生まれて初めて言われた。
「え?そ、そうかな…?」
さすがにこのようにしか返せなかった。
ジャズが好きイコール男っぽい?
なぜだ?何でだ?何でだろ~?

で、考えてみたらこういうことか、と納得。
Facebook見てる限りでも
日本のジャズリスナーは7対3くらいの割合で男性が多数派だ。
そういう点で、ジャズ好き女性は
男性が好むものを好み理解があり
非リスナーの一般的な女性よりは
男心理に近い。
例えて言えば、バイクに乗る女性
サッカーをプレイする女性、少年ジャンプを読む女性などが近い存在だ。

しかしなかなか、ツウでコアな女性リスナーも今では決して少なくない。
レコードと凝ったオーディオで聴いてる人、ライブによく行ってる人、ジャズ喫茶でおひとり様してる人、好き過ぎて楽器まで演奏してしまう人もいる。

それをしてたら男っぽい?
んなわけない。
確かに身近では少数派かもしれないが
イコール男っぽいと結びつけるには乱暴ではないか?
実際ジャズリスナーらしい行動をしてる女性の中で、心まで男性なんてことはありえない。
職場では女性の仲間とそれなりにコミュニケーションし、時にはランチや女子会もするだろう。長い付き合いの女友達だっている。いざという時に頼りになるのは遠い存在の旦那や彼氏よりもやはり近くの同性だ。
男の理解不能な心理行動より、女同士だからこそ共有できるあるあるの方がずっと理解しやすい。

冒頭の女性とはその後普通にお付き合いしている。
他者目線と自己目線にギャップがあるのは百も承知だから、モヤモヤはしたもののイライラはしなかったから。そういう見方もあるんだな、とまた一つ知識は増えたからいいか。