先日に引き続き、コンプレックスの話。もう一つ開放しちゃった。
小野リサ Lisa Ono ~ Samba De Uma Nota Só (One Note Samba)
モード&新主流派好きな私にとって、女性ボーカルが入ってる曲は実はそれほど聴いてないかもしれない。
もちろん、嫌いということは全然ないし、むしろ好きな声もたくさんある。
でも最近気付いた、もしかしたらコンプレックスの裏返しなのかも?と。
先日、自分の長年のコンプレックスを晒した話をした。
chigsajazzy.hatenablog.com
↑これね。
実を言うと、私のコンプレックスはこれで終わりではない。
このコンプレックスは根深い。
変な話、体型は頑張れば痩せる、お腹を引き締めるくらいはできる。
極端なことをいえば、顔だって化粧や整形でどうにかなる。
でも、この部分だけは、どうすることもできない。
本当、天然でこの部分がいいと思う人は心底羨ましいし
特にこの部分が良かったり可愛かったりセクシーだったりすると
女性の場合かなりの確率でモテまくる。
その部分とは、ずばり
声、である。
リアルにお会いした方ならお分かりだろうが
私の声は中音域より少し低く、そしてなんだか知らんけどよく通る。
居酒屋で「すみませんー」ていったら9割くらいの確率で気づいて貰える。
そう考えたらまぁ便利なんだけど、やっぱり憧れるのは
冒頭で紹介した、小野リサみたいな、ちょっと鼻にかかった、中音域より若干高め、そして、ほんの少しハスキーボイス。
見事に私の声質とは真逆なんだ。
ホントね、声に関しては男に生まれた方がまだよかったと今でも思う。
体育会系にいたら声はデカい方が有利だし、営業マンもはっきりした発声の方が出世しやすいという。
声に関しては全く褒められたことがない。
でも、昨年夏に行ったある歌モノセッションにて
突然歌いたくなったので、試しに歌ってみた。
それが昨日紹介したMy Favorite Things。
その時の画像がこれ↓
必死感でいっぱいいっぱいだ(笑)
でもここでなぜか、自分の声コンプレックスに対するメンタルブロックが外れたのだ。
さらに、MCもやってみた!
自分で言うのも何だが、ドラマーがMCってのはかなり珍しい。
悪いことに、私は声だけでなく、滑舌にも全く自信がない。
でも一生に1度きりの42歳のバースデーだから
もう、やりたいこと、なんでもやってみた!
そして昨日
まだ2回しか言ったことのないセッションで
女性ボーカルがずらりと並ぶ中で
ぽっと出の新米ドラマーが何やら歌ってる。
しかも英語というのはなんとなくシャクだったので
ボサノヴァ本国のポルトガル語で歌った。
楽しかった!気持ちがよかった!
だけど、やっぱりまだ好きじゃない、自分の声。
そのうち愛着わくのかな…