ジャズドラマーちぐさ~ジャズな生き方で自分を解放しよう!

ジャズドラマーちぐさ、ジャズな生き方で自分を解放する試みをしています。少し疲れた時、ジャズの名曲と共にジャズな生き方で楽になりましょう。

バカで結構だ!愛すべき○○バカに捧ぐ


Ray Charles - "The Little Drummer Boy"


ここのところぶっこんでないので
火曜日という中途半端なタイミングですが言わせてください。


最近気づいた。
私は○○バカと言われる人が大好きだ。
そしてその逆で、特技や強みが見えてこない人を好きになれない。
でもね、ここでいう特技や強みって
言っとくけど全っ然、たいそうなものではない。
バカみたいに何かが好きで
バカみたいに夢中になれるものがあるということ。
そういう○○バカの集中力やエネルギーといったら半端ない。


その点プレイヤーは分かりやすい。
どのプレイヤーもその楽器を愛してる。
自分の好き、特技という軸がしっかりある。
不思議と初心者でもベテランでも
男でも女でも若者でも年配でも
日本人でも外人でも何人でも
それは共通しているのだ。
ヴォーカリストはやっぱり歌うことが大好きだし
ピアニストは鍵盤を愛でる。
管楽器プレイヤーは楽器に伊吹を与え
弦楽器プレイヤーはやさしく弦を撫でる。
そしてドラマーは、パートナーであるドラムくんとめいっぱい遊ぶ。

The Little Drummer Boy

The Little Drummer Boy

もちろん楽器に限らない。
自分の好き、特技、強みに対しての情熱があれば
それはその人のオーラとして身についているので見て分かる。
バカみたいにサッカーが大好きとか
人を癒すことが好きで好きで仕方がないとか
カメラ持たせたらどっか行っちゃったなんていうのとか
もう人として最高すぎる。


でも、今まで特別な努力せずにのほほんと生きてきて
ここに来て若さがなくなって焦ってきたおばさんオジサンたち
彼らにはなぜか、自分の特技や強みが見えてこない。
それどころか、自由闊達に生きる若者世代にマウンティングをしかけ
自分がバブル時代にためたぜい肉のような無駄話ばかり垂れ流す。
だから聞いてやるよ。
あなたの特技はなんですか?
あなたの好きはなんですか?
あんたの軸はどこにある?
そして、今までどうやって生きてきたんだ?てね。


今からでも遅くない。
マウンティングという猿同然の行為をやっている時間があるなら
さっさと自分の特技でもみつけてこい!