ジャズドラマーちぐさ~ジャズな生き方で自分を解放しよう!

ジャズドラマーちぐさ、ジャズな生き方で自分を解放する試みをしています。少し疲れた時、ジャズの名曲と共にジャズな生き方で楽になりましょう。

ジャズな人になってみて気が付いた、ちょっと意外なこと


Joshua Redman Elastic Band ~ Greasy G (2005)
今をときめくサックス奏者ジョシュア・レッドマン
ハーバード大学を首席で卒業し、カルヴァン・クラインのモデルまで務めた彼だが
実は彼が目指していたのは弁護士だったという。
たまたま参加したジャズフェスティバルで、才能を見初められ
そしてジャズの楽しさに目覚めていく。
なんとも、うらやましいくらいの人生だ・・・。


でもね、ジャズな人になって気づいたんです。
向上心を捨て、未来に目を受けるでなく
今この瞬間を楽しみ集中する。
そんな生き方をして気づいたのが
自分に怒る出来事の多くが想定内だということ。
こんなはずじゃなかった、と思わなくなった。


一見無計画な、ジャズな生き方
今日は今日のためにある。
明日どうなってるかなんて考えられない
もしかしたら、生きてるかどうかも分からない。
なのに、何かあっても
ああ、そういうふうになっちゃったのか、ま、仕方ない
と案外開き直れる。


そこで気づいたことが一つある。
未来志向の考えというのは、あくまでその近いフューチャーに
できるだけ今よりマシな方向に持っていく
という前提で物事を考えて進める。
豊かな老後のためにしっかり貯蓄する
路頭に迷わないために正規雇用として勤務する。
その考え事体は少しも間違っていない。
でも、そのマシになるはずの未来が
必ずしもそうなるとは限らない。
混とんとしているとは思うけど
考えたらわかるけど、誰だって一寸先のことさえも予測できないんだもの。
想定外というのがデフォルト。


それでも、今まで生きてきて得られた経験上の知恵は直感になる。
何かに集中して頭まで研ぎ澄ますと
直観力というのが高まるのだと思う。
だから、その時の勘に従って動くと
仮に残念な結果に終わったとしても打撃はそれほどでもない。
ああ、そうなっちゃったのね。


もちろん、想定外のラッキーというのがあれば嬉しいのは
誰もが思うことだけど。

Greasy G

Greasy G

Before

Before

Free Speech, Phase I - Declaration

Free Speech, Phase I - Declaration

Free Speech, Phase II - Discussion

Free Speech, Phase II - Discussion