ジャズドラマーちぐさ~ジャズと私と生き方と・・・

ジャズドラマーちぐさの、大好きなジャズのことと生き方について書いてます。

あの人に会わないと死んでも死にきれないと思う人が、私にはいる。それは・・・


Horace Silver - Song for My Father


私のお父さん。
実際に血のつながりのある、本当のお父さん。
2歳の時に生き別れてからもう40年ほど。
お父さん、今どこで何してるんだろう。


3年くらい前に、電撃的に知った父の生存情報。
何の縁もゆかりもないある市から突然来た一通の文書。
この人、生活保護を受けてます。
で、今後この人の扶養についてどうしますか?
という内容のもの。


んなこと突然言われたって!
いやあびっくりだよぉ!
ただでさえ突然のことで驚いてるうえに
さあどうしますか?なんて聞かれても・・・。


それにしても役所ってすごいところだとつくづく思った。
一体ぜんたい、どうやって父の身辺を調べ上げたのか。
戸籍上ではもう父と母は他人だから
そうなると、現存する人間の中で
彼にとっての直系は私一人になるのだ。
40年もの間音信不通になっている娘のこの私。
当然母もこのことは知らない。
てか言ってない。
唯一相談したのは、私にジャズの世界を伝えてくれた一人の叔母。
なぜかって。この父が、ジャズがとっても好きな人だから。
もし私が同じようにジャズが好きで、て言ったら
絶対に喜ぶよ、私も伝えたいよ。


後日彼女から何枚かの写真が届いた。
そこに写っていたのは
一人の男性と一人の赤ちゃん。
ああ、これか・・・。私のお父さん。
その時はなんというか、よく分からない感覚だった。
祖父と自分が写っている写真を見ているような。
いや、決して父が年を経たときの子供というわけではないけど
それくらい、実感薄かった。
でもなんだか毎日見てしまってた。
何日も見ていくうちに、何だか涙が出てくるようになってきた。


お父さん、ちぐさは今ね
横浜でジャズドラマーになり始めたよ。
まだまだへたくそなヒヨコだけど
お父さんの大好きなあの曲も
この前演奏してきたよ。
もっともっとうまくなったら
お父さんの街にも聞かせにいくよ。
だから、それまで絶対に死んじゃダメだからね!
約束だからね!!!!


行きたいところに行く
会いたい人に会う
やりたいことをやる
これが今の私だから、必ず叶えてみせるんだ!