ジャズドラマーちぐさ~ジャズと私と生き方と・・・

ジャズドラマーちぐさの、大好きなジャズのことと生き方について書いてます。

万人受けよりも一人の満足のために集中するとうまくいく


Freddie Hubbard - Super Blue - 06 - Theme For Kareem
カリームはアラビア語圏での女性の名前。
トランペットの名手、フレディ・ハバード
カリームというたった一人の女性のために作った曲。
だからさぞかしベタベタのバラードかと思いきや
アップテンポがご機嫌なハードバップである。


今日はこの曲をずっと聴いてたのは
みんなにいい顔するよりも
あの人に、と集中して仕事そしたほうが
うまくいくことが多いと感じたからだ。


人間の集中力なんてたかが知れている。
他人の話を聞ける許容時間はせいぜい20分ほど。
たいして自分の言いたいことなら20分じゃ少ない。
自己表現の場プレゼンでは言いたいことを3分に収める。
超過したら強制終了
たったこれだけの時間に集約するための作業には
慣れないと実に何時間も要する。


それを仕事に置き換えてみてもそうだ。
相手目線に徹底しようとすると
プレゼンよりも慎重にならざるをえない。
その人は自分を見て信じてくれてるから。
プレッシャーもかかるし神経も使う。
そしてその時は自分自身は一旦どこかに置いて
全く違う相手という人間に置き換わること。
ただ話を聞く以上に集中力がいる。
とても20分などもたない。


一人が相手なだけでこんな状態だから
これが万人という複数になったら頭がパンクしてしまう。
事実上不可能な挑戦になる。
かりに限界突破したように見えても
不完全な人間のやることだから
そこで抜けがある、その抜けの穴の中から
あなたの血のにじむ努力に水を差す人間が登場する。
その人はあなたのやることが気に入らないらしく
いちいち批判したりするかもしれない。
また、せっかく一所懸命拡散したところで
興味すら持ってくれないということもある。


集中力は分散できない。
いい仕事をしたいなら目の前の相手に集中する。
たった一人のことを思ってやれば
何かと結果はついてくるものだ。
もしそれでダメだしされてもそれはそれ。
たまたま縁がなかっただけかもしれないし
また別の縁になるかもしれない。


このフレディがカリームに全力をささげたように。