ジャズドラマーちぐさ~ジャズな生き方で自分を解放しよう!

ジャズドラマーちぐさ、ジャズな生き方で自分を解放する試みをしています。少し疲れた時、ジャズの名曲と共にジャズな生き方で楽になりましょう。

ブルーなんだけど、どうしても頑張らないといけない!そんな時に聴きたくなる一曲


ラプソディ イン ブルー
この曲、どこかで耳にしたことありませんか?

今日はブルーな案件がある
今日は苦手な人に会わなきゃいけない
今日は気乗りしないけど休めない用事がある

そんな時にこれを聴いて
ちょっとだけ頭を覚醒させてみる。

色心理学でのブルーは
冷静さ、落ち着き、平穏を象徴するが
裏の意味には、憂鬱、軽い落ち込み、静けさもある。
人間だから誰でも気分の波はあるし
まして憂鬱な問題抱えてたら
誰だって気持ちを上げるのは難しい。
でも、生きていくためには
多少苦手なこと、辛いことがあっても
頑張らないといけない局面にぶつかる。

今はフェーズ(phase)ブルー
つまり、憂鬱な気分になる段階にいる。
phaseブラックになる前に
あと少しだけ踏ん張ってみたら
phaseオレンジな明るい時間が待っている。
頑張りすぎもダメだけど逃げすぎもダメ。
と、弱っちい自分に言い聞かせてもいる。

ところでこの曲は、一見ジャズっぽくない。
ここからはちょっと専門的になるが

ジャンルとしてはクラシックとも言えるけど
ジャズに特有の、ブルーノートスケールという
特殊な音階を使ってる。
モーツァルトベートーヴェン
学校で習うドレミファ音階だけど
ジャズでやる音階は
ド - レ - ミ♭ - ファ - ソ♭ - ラ♭♭ - シ♭ - ド
とだいぶ違う。
この曲には、その要素が盛りだくさんだ。

ラプソディー イン ブルーというタイトルは
ブルーノートスケールをふんだんに盛り込んだ
自由奔放な狂詩曲(ラプソディー)という意味なのだ。