ジャズドラマーちぐさ~ジャズな生き方で自分を解放しよう!

ジャズドラマーちぐさ、ジャズな生き方で自分を解放する試みをしています。少し疲れた時、ジャズの名曲と共にジャズな生き方で楽になりましょう。

日本でも、ハロウィンは収穫祭だ。そのわけは?Halloween Week-4



This Masquerade-George Benson

ジョージ・ベンソン
ギタリスト兼ヴォーカリスト
メインはジャズギターであるものの
ジャズギターとシンクロするスキャット
(注※スキャット=意味の無い擬音語、例えばダバダバ、シュビドゥバ等といった音)を
サウンドに合わせて歌う技術。
個人的意見として
このスキャットを習得するには
音程の正確さよりも、リズム感がやや重視。

話題は変わりまして……
今日はハロウィン月最後の金曜日
冷たい雨が降っているが
アフターファイブにハロウィン飲み会する人たちも少なくないはずだ。
そんな時、東京渋谷のスクランブル交差点は、仮装した若者たちでごった返す。
DJポリスが出動し、ユーモアたっぷりに小気味好く注意を促してくれる。

そんなポリスマンたちの中に実は一人偽物がいたら?
なんて、馬鹿みたいなことを考える。
街には魔女もいるしオバケもいるし人間カボチャもいるくらいだから
警官に化ける人もいるんじゃないのか?
もっとも、本物の制服は背中に○○(道府県)警察(東京都は警視庁)て大きくかいてあるからすぐに分かるものだけど。
なので、良い子の皆は真似しないようにレベルな話だ。

仮装は何もこういう特別な時だけでなく
現実でも無意識にしている行為。
本当の自分は我儘で感情的でも
それを地でやってはご飯食べるのに支障が出る。
でも、働き蜂にならざるを得ないこの国では
それも処世術の一つなのだろう。
日中は馬車馬になって、その後発散する。
いいか悪いかと言えば……だけど
現実に合わせて生活するしかないから。

ハロウィン本家では
このカボチャ祭りは収穫祭。
一方ハロウィン分家のこちらでは
生きていくための収穫を得るための手段。
ちょっと疲れたら鼻歌でも歌いながら
仮面を被って働いて。生きていくために。